NOB&MAI
披露宴会場名
招待人数
新婦が海外旅行好き、新郎が登山好きなので"旅"と"山"をコンセプトにしました。 コロナ禍で出かけることも難しい時期だったので、自分たちの紹介と兼ねてゲストの皆様に旅気分を味わってもらえたらと思いこのテーマにしました。
古民家の雰囲気が旅や山のコンセプトに合いそうだったことと 何よりプランナーの方がこちらの無茶振りを嫌な顔せずに吟味してくださる方だったので…! 見学の際には古民家風に絞って色々見学に行きましたが、ここなら理想の結婚式ができそうと思ったので決めました。
ひとつはコンセプトに沿った会場作りです。 音楽に登山映画のテーマや海外の民謡を取り入れたり、 登山用のピッケルでケーキ入刀したり。 山岳テント風の席札は中にライトを入れて旅先で見たテントが立ち並ぶ景色を再現。 その他にも前菜を旅先で食べた思い出の料理でにしたり、 ランタンを持って入場したり…。 登山グッズや旅先で集めた小物も持ち込んで隅々まで飾ってもらいました。 お陰で二人の趣味がギュッと詰まった自分達だけの会場になったと思います。 もうひとつはゲストへの心配りです。 私達は挙式を別の場所で行い、当日は挙式を実施しなかったので開場前の待合の時間からゲストの皆様の元へ出向き、挨拶回りをすることから始めました。 その他には高砂の机をなくしてゲストと距離を縮め、ふれあいやすくしたり、 前菜をビュッフェ形式にして歩き回れるようにしたり、 友人スピーチの前に私達から友人の紹介を他の皆様に向けて行ったり、 面識の少ないゲスト同士のテーブルに自作の紹介メモを置いたり、 全員の席札にメッセージを書いたり…などを行い、皆様が楽しめるよう工夫をしました。
世界観を突 き詰めるために、統一感を出せたらと考えました。 そこで【新婦=旅=らくだ】、【新郎=山=雷鳥】 をモチーフに決め、 ペーパーアイテムやテーブルに置くテラリウム(自作)などをすべて自作しました。 頑張った甲斐も有って完成した席次表を見たプランナーさんは前例がないくらい凄い!と驚いてくれていました(笑)
とにかく一生の思い出になりました。 準備は大変でしたが、周りの人に「そこまでやる?」と言われながらも 自分たちの納得がいくまでこだわりきってよかったと 結婚式を追えた今では思えています。
夫婦の趣味などテーマにできるものがあればそれをコンセプトにすると自分たちも参加する人も楽しいと思います。 しばらく会えていない人たちに向けて改めて自分たちの紹介にもなるので 是非お勧めです!