明治43年に立花伯爵によって整えられた、現在の「松濤園」。 その名のとおりクロマツに囲まれた池庭で、大広間からの眺望を楽しむ観賞式の庭園です。 美しい池は大海をあらわし、その周囲を松が縁取る、おおらかで優美な名園は、昭和53年に国の名勝に指定されました。