ウェディングスホテル・ベルクラシック東京の先輩カップルレポート詳細情報

こだわりやテーマもあまりなかったのですが、「みんなで楽しくやりたい」という希望がありました。どんな演出があるかを調べる中で気に入ったのが、中座のタイミングで髪を切る「お色直しカット」。兄が美容師をしているので、絶対にやってほしくて。お色直し入場時のサプライズでもあったのですが、兄の手によるものだと紹介されると親族もみんな喜んでくれました。 ゲスト参加型にしたいという思いから、挙式ではサプライズリングセレモニーも行いました。“当たり”を引かれたゲストが、私たちの元に指輪を届けてくれるというものです。人前式だったので、ゲストのサイン入りチップを透明のボードに収める結婚証明書の演出も。みなさんとワイワイ盛り上がれる内容をご用意しました。

遠方からのゲストも多かったので、せっかくなら楽しんでいただきたくて。料理もランクアップしましたし、親族が多めだったのでBGMは少し懐かしい選曲でみなさんに喜んでいただけるよう配慮しました。 装飾や装花は、プランナーさんに「予算の範囲内でシンプルでステキなものを」と、お願いしました。たくさん提案していただいたので、お任せしてよかったです。衣装には少しこだわりがあったので、とくにカラードレスは気になったものをすべて試着してみました。最初は鮮やかな色をイメージしていたのですが、試着して一番しっくりきたのが想定外だったブラウン。実際に着てみないとわからないものだなという、発見がありました。

ふたりともまったく緊張せず、楽しめました。挙式前にはお互いのファーストミートをしました。感動的で、とてもよかったです。結婚式場選びの大きな決め手がチャペルの雰囲気だったのですが、それにも大満足でした。ひとつだけ当日までドキドキだったのが、挙式中に読み上げる誓いの言葉です。直前まで考えていたのですが言いたいことが多すぎてまとまらず、プランナーさんに前日お願いすることに……（苦笑）。うまくまとめてくださって、感謝しています。 既婚の友人も多かったので、アフターセレモニーにはコスメをブーケに見立てたブーケプルズをしました。彼はチャペルの鐘を鳴らしたことで結婚式を実感したそうで、それも印象に残っています。

新郎が以前参加した披露宴でやったものと同じ余興だそうで、前日に一緒に参加してほしいと連絡が来たとか。大慌てで動画サイトを観て、おさらいしたそうです。本番では楽しいことが大好きな私の親族も途中参加して、気づけば一緒に盛り上がっていました（笑）。ファーストバイトはケーキではなく、私の好物であるオムライスでやりました。「ケーキじゃないの？」と、ザワザワする声が聞こえましたね（笑）。 また、お開き近くにはサプライズプロポーズも。実はプロポーズをされていなかったので、公開で行うというサプライズを仕掛けられました。婚約指輪も、結婚指輪に重ね着けするものを用意してくれていて。プランナーさんとこっそり打ち合わせを重ねてくれていたそうで、私は少しも気づいていなかったので驚きました。とてもうれしかったです！

折衷料理です。肉も魚も苦手な私の母でも食べられそうなこと、和洋どちらも入っていてメインも２種類あったので食べることが大好きな多くのゲストにぴったりだなと。披露宴の食事はあまり満腹にならないイメージでしたが、これなら大丈夫だなと思いました。ゲストからは実際に「こんなにお腹いっぱいになって、満足できた結婚式ははじめて」と言っていただきました。大急ぎで食べたという彼も、「おいしかった！」と教えてくれました 。 ゲストからは同時に「こんなに楽しい結婚式は、はじめて」という声ももらいました。友人ゲストの多くが既婚者で結婚式慣れしている方もいらしたので、余計にうれしかったです。私も本当に楽しくて、感動で泣くことも忘れて、ずっと笑っていた結婚式でした（笑）。