ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ の プレミアム セレクション
- Premiumセレクション
- Premium披露宴会場
広大な空と海、レインボーブリッジ一望という東京を代表する絶景を独占できる「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。迫力のオーシャンビューと世界60カ国以上でセレブリティ達に選ばれる名ホテルとして著名だが、実はホテル建設時から結婚式の感動を軸に空間づくりを行った「ウエディングファーストホテル」としての顔をもつことはあまり知られていない。
現地を訪れると、もっとも景色をダイナミックに感じられる4～6階を結婚式専用のフロアとし、プライベート感を守るためホテルの宿泊客とは別の動線を設けるなど、徹底した心づかいに舌を巻く。東京屈指の美景を舞台に、ホスピタリティとウエディングファーストの矜持が輝く一日に、編集部が迫る。
ここでパーティを開くこと、それは東京有数の特等席の独占を意味する。ベイサイドならではの立地を最大限に活かし、7会場はすべて海に開かれたオーシャンビュー。どの空間・どの席からも視線の先に空と海、レインボーブリッジが広がる壮大なパノラマは何よりの贈り物であり、風景を背負い招待客と向き合う新郎新婦には絶好の舞台装置となる。青空が輝くデイタイム、夜景に酔いしれるナイトタイム……移ろう美景が記憶に刻まれる。大海原の航海を彷彿とする空間をはじめ、ヨーロッパから届いたオーダーメイドの調度品が並ぶ上質空間まで、会場は実に多彩。パーティ中でもドレス姿が確認できるよう鏡が用いられているなど、さすがウエディングファーストホテルという配慮も随所に。
2020年にリニューアルした空間はなんと220°のパノラマビュー。海と空とともにレインボーブリッジ（架け橋）、船着場（門出）と縁起の良い風景を一望でき、ウエディング にこれほどふさわしい場所はない。披露宴会場をはじめクローク・親族控室・ゲスト控室・ラウンジを贅沢に独占し、さらにワンフロア完結なので貸切気分で過ごせるのがなんとも贅沢。ドリンクを振る舞えるバーカウンター、テーブル・ソファ完備のラウンジとリラックスできる環境を整え、プライベート感あふれる時間を絶景とともに堪能できる。
デッキを備え旅情漂う豪華客船を彷彿とする空間は、設計からシェフも携わったというほど「食」にこだわった美食のステージ。迫力ある調理パフォーマンスがゲストの視線を誘う自慢のライブキッチンは客席とキッチンの間をあえてガラスで仕切った珍しい造り。それは調理の音・香りを意識的に遮断することで、ゲストの五感がその時に供されている料理に集中して注がれ食事を堪能できるという徹底したこだわりゆえ。心づくしの最高の口福を堪能して。
東京の名所を一望するルーフトップテラスをはじめ、海と空に包まれる全会場では都心にしてリゾートさながらの開放的なパーティに。会場には全席からベストビューが望めるよう特殊な屈折率の2枚張りガラスを使用しており、ゲストの目を歓ばせるとともに、末席に連なることが多い家族にも美景を贈れるのがうれしい。さらにふたりにカメラを向けると常に最高の背景が映ることとなり、その巧みさは感嘆もの。
開放的なテラス付き会場「オーシャンビューテラス」も。真っ白な大理石の床に自然光が差し込み明るい空間。
夜景が花嫁を輝かせるナイトパーティはぐっと大人ムード。夜景を感じつつ宝石のような風景に酔いしれて。
フランス料理の世界大会「第35回ピエール・テタンジェ国際料理賞コンクール」にて世界第3位を受賞した総料理長からふたりに贈られる婚礼料理。全会場にキッチンが併設させていることからもわかるように、素材・技術・タイミングすべてが高いレベルで融合。パーティの進行を随時感じ取りながら供される料理は、なんと出来上がりから1分以内でゲストのもとへ。四季の旬、世界的に評価されるインターコンチネンタルの上質、日本人ならではの繊細さが合わさるメニューはまさに一期一会。人生の特別な祝宴を至福の味わいで彩ってくれる。
人気のさざえのパイ包み焼きは、一皿ごとに“炎の演出”によるサプライズなおもてなしが魅力。他のメニューも盛り付けなど五感を意識した工夫が多々こらされており、饗宴をさらに盛り上げてくれる。またオリジナルコースをシェフと作ることも。実家の米農家で丹精こめて育てた米を用いた鯛茶漬けや、沖縄出身なら紅芋タルト、そんな特別メニューをシェフとの念入りな打ち合わせで生み出すことができる。
母体に回帰したような安らぎを表現したオーバル型チャペルは、柔らかな光と温かみのある色合いがドレス姿の花嫁を引き立てる空間。“セレモニーのふたりは主役”との想いからあえて窓を排しているため、列席者の視線が自然とふたりに集まり見守られるような温かなセレモニーに。同時に挙式後のパーティで披露する海がより印象的に引き立つという心憎い効果を発揮する。通路とチャペルの間に設けた前室は、挙式前には両親との時間を、挙式後にはふたりの時間を噛み締めてほしいとの願いから生まれたスペース。ゲストと新郎新婦の退場口も異なるため、心行くまで余韻に浸ることができる。
挙式を彩るのは、オルガニスト、聖歌隊、チェロを交えた多重奏。オーケストラホールの設計士に依頼して最高の音響を目指したチャペルに極上のハーモニーがこだまする感動的なセレモニーに。牧師先生の声もマイクを介さずに末席まで届けられ温もりある一体感をもたらしてくれる。
誓いを結び祭壇を降りたふたりは、そのまま退場するのではなく親御様の元へ。ゲストの前であらためて家族への感謝の想いを伝え、新たに家族となった新郎新婦と両家の家族がならび、3つの家族の姿をお披露目する。家族を中心とした絆式は、ゲストも思わず涙するほど感動的。
温かで厳かな挙式の後は、チャペルテラスでアフターセレモニーを行うのもおすすめ。心地よく頬を撫でる海風とたっぷりの陽光にくつろぎながらゲストからの祝福に包まれ、幸福感は最高潮！ テラスからはレインボーブリッジや東京スカイツリーも一望でき、記念撮影の舞台にもぴったり。
新郎新婦に贈られる前泊or後泊のホテルステイは、ウエディング の特別をさらに高めるプレミアムなひと時。「シーリー社」「昭和西川」という国内外有数のメーカーとの共同開発で最高の睡眠を追求したオリジナル寝具をはじめ、ワンランクもツーランクも上のくつろぎを約束。親御様が宿泊する場合はふたりと同フロアに滞在を手配してくれたり、ゲストの宿泊は割引が適用されるのみならず二日前までキャンセルできたりと嬉しい心づかいが光る。またウエディング を挙げたふたりには「ウエディング メンバーズクラブカード」が贈られ、食事や宿泊の割引など生涯にわたって特典を享受できるという嬉しい特権も。ふたりの記念日、子どものお祝い、家族の行事。人生の節目に訪れ新しい想い出を重ねていく「マイホテル」をもてること、それも大きな魅力だ。
世界に展開するインターコンチネンタルグループが大切にしているのが “in the ｋnow”という哲学。ホテルを訪れる人が一歩足を踏み入れた瞬間からその国を感じられるように空間を設計し、唯一無二の体験を贈る。ロビーで出会う「洛中洛外図屏風」をはじめ、空間のいたるところに日本らしいアートピースが散りばめられており、ただ時を過ごすだけでも美に満たされるような麗しい時間が流れる。外資系ホテルの洗練された空間のなか日本をどこよりも感じられる、東洋と西洋が美しく融合する空間はゲストへの贈り物のひとつとなるだろう。
