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ウエディングドレスの種類とは? ライン・スリーブ・ネックの人気ランキングも紹介!

花嫁にとって最もテンションが上がるウエディングドレス選び。漠然とした理想のイメージはあっても、自分の体型や結婚式場の雰囲気に合うかなどを考えると悩んでしまいますよね。

そこで、今回はウエディングドレスの種類をライン・スリーブ・ネック・スカート別に解説します。また、人気デザインのランキングもあわせて紹介するので、ウエディングドレス選びの参考にしてみてくださいね。







【形(ライン)別】ウエディングドレスの種類

ウエディングドレスの形(ライン)は大きく分けて7種類のデザインに分けられます。それぞれ特徴があるので、しっかり確認して自分にあった理想的なドレスを見つけましょう。

【Aライン】

Aライン Aライン
photo:(左)ザ ストリングス 表参道、(右)セントアクアチャペル表参道●家族挙式グループ

Aラインはすっきりコンパクトな上半身に、アルファベットの「A」の形をイメージした裾に向かってフレアに広がるデザインです。

ウエストから広がるラインが体をシャープに見せてくれることや、どんな会場でもオールマイティに似合うことから高い人気を誇っています。



【プリンセスライン】

プリンセスライン プリンセスライン
photo:(左)パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)、(右)SHOHAKUEN HOTEL(松柏園ホテル)

プリンセスラインはタイトにフィットした上半身と、チュールやレースを使ったボリューミーなスカートラインが特徴。下半身のボリュームはスカートの下にパニエを履いて出します。

印象は愛らしく、広い会場やゴージャスな結婚式場に映え、華やかさと存在感をアピールしたい花嫁にオススメ。




【ベルライン】

ベルライン
photo:VERA WANG BRIDE(ヴェラ・ウォン ブライド)

ベルラインのウエディングドレスは、名前の通りベル(鐘)の形をしています。プリンセスラインよりも腰周りにボリュームがある のが特徴です。

ウエストからスカート部分にかけて大きく広がっているので、華やかでゴージャスな印象を与えるでしょう。中世ヨーロッパ風の式場にピッタリのドレスラインです。


【マーメイドライン】

マーメイドライン マーメイドライン
photo:(左)浦安ブライトンホテル東京ベイ、(右)ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

マーメイドラインは、人魚のように膝下から裾に向かって広がりのある優美なラインが特徴。体にフィットしながら、女性らしい曲線美を強調できます。

荘厳なチャペルやクラシカルな会場との相性が良く、デザインによってはゴージャスにもシックにもなるので、年齢を重ねた人にもオススメです。




【スレンダーライン】

スレンダーライン スレンダーライン
photo:(左)LA POLTO/The Liverary(ラ ポルト/ザ ライヴラリー)、(右)セントアクアチャペル表参道●家族挙式グループ

スレンダーラインは裾の広がりが少なく、ボディラインを包むように縦ラインを描くスリムなデザインが特徴です。コンパクトに決まるので、レストランや小さめの会場でも動きやすく、花嫁の印象が甘くなりすぎないのも人気のポイント。

また、シンプルなドレスなので、身に付けるアクセサリーに注目が集まります。ベール、ネックレス、イヤリング、ヘッドドレス、グローブなどで個性を演出したい方にはうってつけのデザインでしょう。



【エンパイアライン】

エンパイアライン
photo:MIRROR MIRROR (ミラー ミラー)

エンパイアラインは胸の下から切り替えがあり、そこから生地が落ちていくようになっているデザイン。ウエストの切り替え位置が高いので脚長効果に期待ができます。

ナチュラルな印象であることから、ガーデンウエディングとの相性が良いでしょう。 また、ウエストから下半身まで気になる部分を隠してくれるのでマタニティ用のドレスとしても人気です。


【ミニ】

ミニ
photo:NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)

ミニ丈は、お色直しや二次会で着用されることも多く、こだわりの靴とのコーディネートなど、オシャレを楽しみたい花嫁にオススメです。

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【形(ライン)別】ウエディングドレスの人気ランキング


マイナビウエディングでは、30代・40代女性にウエディングドレスのデザインについてアンケートをとったところ、以下のようなランキングになりました。


結果は、王道のプリンセスラインやAラインが半数以上を占める人気ぶり。やはりウエディングドレスといえば、華やかに広がるデザインが人気のようです。

以下で先輩花嫁から選ばれた理由や、どんな体型の人にオススメ なのか詳しく見ていきましょう。

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【人気1位】華やかな「プリンセスライン」

プリンセスライン
photo:ストリングスホテル NAGOYA

30代・40代女性にウエディングドレスの人気デザインについてアンケートをとったところ、一番人気だったラインは37%が支持した「プリンセスライン」。

◆プリンセスラインを選んだ理由
・ウエディングドレスでしか着ることがなさそうな種類だと思ったので選びました
・30代だけどまだプリンセスラインが着たいと思った!
・日本人の体形が一番きれいに見えると思うから
・一番お姫様気分になれる気がするから

◆プリンセスラインはこんな体型の人にオススメ
プリンセスラインのウエディングドレスは、比較的どんな人にも似合う万能なラインです。中でも、ボリュームのあるスカートが特徴なので、 下半身が気になる人にオススメでしょう。




【人気2位】どんな花嫁にも似合う王道の「Aライン」

Aライン
photo:伊勢山ヒルズ

次にランキング入りした人気のラインは、アンケートで22%の女性に選ばれた「Aライン」のウエディングドレス。

◆Aラインを選んだ理由
・シンプルかつ、ドレスっぽさもある。年齢的にもかわいく なりすぎにはならない
・足が長く、スタイルがよく見えそう
・クラシカルな雰囲気が好みだから

◆Aラインはこんな体型の人にオススメ
Aラインのウエディングドレスはウエストの位置が高いものが多く、脚長効果が期待できる王道ライン。プリンセスラインと同様、身長や体型を選ばずどんな人でも似合います。体型に自信のない人も全体がすっきり見える人気の種類です。




【人気3位】女性らしい曲線美の「マーメイドライン」


photo:TRUNK HOTEL(トランクホテル)

人気ランキング3位は「マーメイドライン」で、アンケートでは17%の女性が支持。

◆マーメイドラインを選んだ理由
・年齢的にも艶やかな雰囲気があこがれる から
・スタイルがよく、上品に見えそうなので
・背が高い自分に一番似合うデザインだと思ったので

◆マーメイドラインはこんな体型の人にオススメ
マーメイドラインのウエディングドレスは、くびれと曲線美が強調されたエレガントなデザインなので、背の高い細身の人にオススメ。

体のラインが出るドレスではありますが、補正効果のあるブライダルインナーを活用するなど、工夫次第で体型カバーをしながら着こなすことも可能でしょう。




【人気4位】上品さが魅力の「スレンダーライン」

スレンダーライン
photo:THE LANDMARK SQUARE OSAKA(ザ ランドマークスクエア オオサカ)

人気ランキング4位は「スレンダーライン」。全体の13%が選んだデザインです。

◆スレンダーラインを選んだ理由
・30代には落ち着いた雰囲気のドレスがいいと思ったから
・年代が高めで大人の女性にも合いそうな感じがしたので
・すっきりしたシルエットが好きだから
・体のラインが一番細く見えそうだったため

◆スレンダーラインはこんな体型の人にオススメ
スラリと女性らしいスレンダーラインのウエディングドレスは、背の高い細身の方にオススメのデザインです。ガッチリとした体型の人であっても、流れるライン効果でスリムに見せることができるでしょう。 また、胸が小さめで気になる人でも可憐な花嫁に。




【人気5位】清純でナチュラルな印象の「エンパイアライン」

エンパイアドレス
photo:ルグラン軽井沢ホテル&リゾート

人気ランキング5位は、華美過ぎないデザインを好む人の支持を集めた「エンパイアライン」。

エンパイアラインを選んだ理由
・太っているのも目立たないかと思ったので
・きれい なラインで大人っぽいから
・ずっと着たいと思っていたデザインだったため

エンパイアラインはこんな体型の人にオススメ
胸下で切り返しのあるエンパイアラインは、ボディラインをまるごと隠せるため、マタニティや背が低い人、足腰を隠したい人にオススメ。すっきりと足を長く見せて着こなせるのが魅力です。


【人気6位】明るく元気な花嫁を演出してくれる「ミニ丈」

ミニ
photo:Los Angeles balcony Terrace Restaurant & Moon Bar

ランキング6位はドレスのスカート丈が短く、愛らしさとカジュアル感のある「ミニ丈」。

ミニ丈を選んだ理由
・見た目がかわいい。あまり着る機会がないので結婚式で着てみたい

ミニ丈はこんな体型の人にオススメ
ミニ丈のウエディングドレスは上半身と下半身の露出が多いことから、背の低い小柄な人にオススメです。スカートにボリュームを持たせることで、足やウエストを細く見せる効果があるでしょう。



【襟(ネック)別】ウエディングドレスの種類

ウエディングドレスは、襟(ネック)部分のデザインによってもその印象が大きく変わります。ここでは、どのようなタイプがあるのか詳しく見ていきましょう。

【オフショルダー】

オフショルダー オフショルダー
photo:KELLY FAETANINI(ケリー・ファッタニーニ)

オフショルダーは 肩を露出するスタイルで、デコルテ部分がきれいに見えるのが特徴。肩周りのラインを強調するデザインではあるものの、二の腕をカバーできるのがうれしいポイントです。



【ワンショルダー】

ワンショルダー
photo:先輩カップルウエディングレポより

ワンショルダーとは、 片方の肩だけにストラップがある独特なシルエットのこと。肩からデコルテのラインが美しく見えて写真映えします。シンプルでありながらも個性的なデザインを求める花嫁にオススメです。


【ベアトップ(ビスチェ)】

ベアトップ(ビスチェ) ベアトップ(ビスチェ)
photo:(左)ANTONIO RIVA(アントニオ・リーヴァ)(右)Luisa sposa(ルイーザ・スポーザ)

ベアトップは ビスチェとも呼ばれ、ストラップのないデザインのことを指します。ウエストラインを強調し、バストやネックラインをきれいに見せてくれるでしょう。



【ハートカット】

ハートカット
photo:ANTONIO RIVA(アントニオ・リーヴァ)

ハートカットとは ベアトップ同様ストラップがなく、胸元がハート型にカットされたデザインのこと。丸みのあるラインによってかわいらしさをプラスできます。露出が気になる人は、胸の切り込みが浅いものを選ぶと良いでしょう。


【ラウンドネック】

ラウンドネック
photo:SACHIN&BABI(サッチン・アンド・バビ)

ラウンドネックは 首元が円形にくり抜かれたデザインで、柔らかな印象を与えます。胸元の露出が少なく安心感があるのもうれしいポイント。カジュアルウエディングとの相性が良いネックラインの一つです。


【Vネック】

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photo:COSTARELLOS(コスタレロス)

Vネックとは、 胸元が「V」の字にカットされたネックデザインのこと。直線的なラインが顔周りをすっきり見せてくれることから、華奢な印象を与える効果に期待ができます。



【ホルターネック】

ホルターネックは 首にかけるストラップが特徴のデザイン。袖はなく、背中側が大きく開くため、特に肩や背中を美しく見せてくれるでしょう。セクシーで大人っぽい雰囲気を演出したい花嫁にオススメです。


【スクエアネック】

スクエアネック
photo:KELLY FAETANINI(ケリー・ファッタニーニ)

スクエアネックとは、 その名の通り首元が四角形にカットされたネックラインのこと。鎖骨やデコルテが見えるのですっきりとした印象を与えられます。直線的なラインなので上品さをプラスできるのもポイントです。


【ボートネック】

ボートネック
photo:KELLY FAETANINI(ケリー・ファッタニーニ)

ボートネックは 鎖骨に沿って横長に広がるネックラインが特徴。首周りの露出が少ないものの、鎖骨を美しく見せることが可能 でしょう。カジュアルウエディングにオススメのデザインです。



【襟(ネック)別】ウエディングドレスの人気ランキング


マイナビウエディングで、30代・40代女性にウエディングドレスのネックデザインについてアンケートをとったところ、以下のようなランキングになりました。


デコルテをきれいに見せつつ、さりげなく二の腕を隠せるオフショルダーの人気が高いようですね。

以下で先輩花嫁から選ばれた理由や、どんな体型の人にオススメなのか詳しく見ていきましょう。


【人気1位】二の腕のカバーもかなう「オフショルダー」

オフショルダー
photo:アプローズスクエア 東京迎賓館

ランキングで一番人気だったのは「オフショルダー」。美しい鎖骨と肩が強調でき、清楚でありながら可憐な装いが印象的です。

オフショルダーを選んだ理由
・鎖骨が綺麗に見え女性らしさがあるから
・二の腕が隠せるデザインだから
・首の周りが細く、すっきり見えそう
・雰囲気がかわいく、日本人に合いそうなので

オフショルダーはこんな体型の人にオススメ
オフショルダーのウエディングドレスは二の腕の露出を控えつつ、デコルテや肩のラインを美しく見せたい人にオススメです。また、横に広がる形のネックラインになるので、面長の人でも顔の長さをカバーすることができるでしょう。



【人気2位】どんな体型にも似合う「ラウンドネック」

ラウンド
photo:TRUNK HOTEL(トランクホテル)

次に人気だったのは「ラウンドネック」。どんなヘアスタイルとも相性が良く、花嫁のデコルテがすっきり と美しく見えるのも魅力の一つです。

ラウンドネックを選んだ理由
・肌の露出が多すぎず、柔らかい 印象になるから
・胸が強調されなくてよい
・自分が肩幅が広く首が短い体型なので、カバーできそう
・丸いラインがかわいらしいので

ラウンドネックはこんな体型の人にオススメ
ラウンドネックのウエディングドレスは、基本的にどんな体型にも似合うデザインです。デコルテ部分を隠してくれるので、華奢な花嫁にオススメ。また、開きが深いと首が長く見え、開きが広いと顔周りがすっきりと見える 傾向にあります。


【人気3位】デコルテラインがきれいに見える「ベアトップ(ビスチェ)」

ベアトップ
photo:ホテルモントレ ラ・スール大阪

ランキング3位は、「ベアトップ(ビスチェ)」。デコルテ部分が広く開くのでフェイスラインがすっきり見え、初々しく爽やかな雰囲気に。

ベアトップ(ビスチェ)を選んだ理由
・自分の肩幅が広いので少しでも華奢に見えそうだと思ったから
・デコルテが一番美しく見えそう
・肩は出したほうがすっきり見える。色気がある

ベアトップ(ビスチェ)はこんな体型の人にオススメ
ベアトップ(ビスチェ)のウエディングドレスは肩やデコルテラインを強調したい方にオススメです。袖がない分、肩周りや腕周りのサイズを気にしなくていいのもうれしいポイント。

腕を出したくない人はベールやケープ、グローブなどでさりげなくカバーすることも可能ですよ。



【人気4位】縦ラインを強調できる「Vネック」

Vネック
photo:アートグレイス・ウエディングコースト ●ベストブライダル グループ

4番目に人気だったのは「Vネック」。首周りをすっきりさせたい人や、大人っぽく見せたい人から支持を得たようです。

Vネックを選んだ理由
・胸元がセクシーで大人っぽい
・すっきりしていて、首が長く小顔に見えそう
・Vネックが一番首回りがきれいに見えると思ったので

Vネックはこんな体型の人にオススメ
Vネックのウエディングドレスは、縦ラインを強調して首元を華奢に見せやすいので、首が短い人や丸顔の花嫁にオススメ。胸元が開いたデザインを選べば、艶やかで大人っぽい印象を与えることができるでしょう。



【人気5位】クラシカルな印象の「ハイネック」

Vネック
photo:ザ・ロイヤルクラシック 福岡

ランキング5位は「ハイネック」。清楚でクラシカルな印象は、正統派チャペルでのセレモニーにピッタリです。

ハイネックを選んだ理由
・レトロでクラシカルな雰囲気がステキ だから
・上品に見えるから
・胸元や二の腕、両方隠せると思ったから

ハイネックはこんな体型の人にオススメ
ハイネックのウエディングドレスは、首が長い人が着るとかっこよく着こなせるでしょう。また、デコルテに自信がない人や、肩や胸元の露出を控えたい人にもオススメです。


【人気6位】バックスタイルが魅力の「ホルターネック」


6位は、首の後ろでストラップを留める「ホルターネック」。袖がなく背中が大きく開くものが多く、特にバックスタイルを美しく見せたい花嫁に選ばれています。

ホルターネックを選んだ理由
・胸をあまり強調したくないから
・ベアトップだとズレてしまわないか不安。ホルターネックなら安心で、アップした髪にも合いそう

ホルターネックはこんな体型の人にオススメ
ホルターネックのウエディングドレスは胸元が開いたものであれば、ある程度バストにボリュームがある人によく似合い、ハイネックタイプはスリムな人のほうがかっこよく着こなせる傾向にあります。また、バックスタイルが特徴的なので背中に自信がある人にもオススメです。


【人気7位】シャープさをプラスする「スクエアネック」

Vネック
photo:ANAインターコンチネンタルホテル東京

ランキング7位の「スクエアネック」は、胸元を四角く切り取ったクラシカルな印象で人気があるようです。

スクエアネックを選んだ理由
・あまり露出しすぎは好みじゃなかったので
・小柄で華奢なので、一番似合うと思った。

スクエアネックはこんな体型の人にオススメ
ハイネックのウエディングドレスは、首が長い人が着るとかっこよく着こなせるでしょう。また、デコルテに自信がない人や、肩や胸元の露出を控えたい人にもオススメです。

スクエアネックのウエディングドレスは、あまり露出しすぎずにデコルテをきれいに見せたい人にピッタリのデザインでしょう。また、直線的なラインがシャープな印象を与えるので、丸顔の人にもオススメです。


【袖(スリーブ)別】ウエディングドレスの種類

ウエディングドレス選びでは、袖(スリーブ)のデザインも重要な要素の一つです。ここでは、6つの種類について紹介します。

【フレンチスリーブ】

フレンチスリーブ
photo:ルグラン軽井沢ホテル&リゾート

フレンチスリーブとは、 ネックラインから続くウエディングドレスの布が、一分袖ほど肩を覆ったデザインのこと。肩と袖の切り替えがないのが特徴です。

レース素材なら清楚でかわいらしく、透け感のない素材ならクラシカルな印象になるでしょう。


【パフスリーブ】

パフスリーブ
photo:COSTARELLOS(コスタレロス)

パフスリーブは、 二の腕部分を包むようにふんわり丸みを持たせたデザインがポイント。かわいらしくなりすぎるのを避けたい方は、オフショルダータイプにして露出を増やすと大人っぽさをプラスできるでしょう。


【ロングスリーブ】

ロングスリーブ ロングスリーブ
photo:(左)COSTARELLOS(コスタレロス)、(右)NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)

ロングスリーブとは 手首まで袖があるデザイン。露出が少ないため、ノーブルな印象を与えることができ、厳かな雰囲気の式場にピッタリ。レースなど透け感のある素材を選べば、重たくなりすぎる心配もないでしょう。

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【アメリカンスリーブ】

アメリカンスリーブ
photo:NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)

アメリカンスリーブは、 ノースリーブの中でも深く開いたアームラインとハイネックが特徴的なデザインです。背中が開いているホルターネックとは違い、背面にも前面と同様の身頃が付いています。 スタイリッシュな印象を与えたい花嫁にピッタリといえるでしょう。



【袖(スリーブ)別】ウエディングドレスの人気ランキング


マイナビウエディングでは、30代・40代女性にウエディングドレスのデザインについてアンケートをとったところ、以下のようなランキングになりました。


フレンチスリーブやパフスリーブのように、程よく肩や腕を露出するものが人気のようです。

以下で先輩花嫁から選ばれた理由や、どんな体型の人におすすめなのか詳しく見ていきましょう。


【人気1位】清楚な印象の「フレンチスリーブ」

フレンチスリーブ
photo:琵琶湖ホテル

ランキング1位は「フレンチスリーブ」。清楚な印象や、デザインによっては二の腕をカバーできる点が花嫁から人気のようです。

フレンチスリーブはこんな体型の人にオススメ
フレンチスリーブは袖の切り替えがないので、肩幅が狭い人やなで肩の人が着ると肩のラインが目立たず、バランス良く見える傾向にあります。また、二の腕をカバーしたい人は、横に広がりのあるスリーブデザインをチョイスするのがオススメです。


【人気2位】フェミニンさを演出する「パフスリーブ」

パフスリーブ
photo:ANAインターコンチネンタルホテル東京

次に人気だったのは「パフスリーブ」。フェミニンな装いと同時に、デザイン次第でさまざまな悩みに対応できるのがうれしいですよね。

パフスリーブはこんな体型の人にオススメ
パフスリーブは二の腕の露出を控えたい人にオススメです。また、肩にボリューム感のあるデザインを選べば、肩幅の狭さやなで肩をカバーできるでしょう。



【人気3位】上品で高貴な印象の「ロングスリーブ」

ロングスリーブ
photo:大國魂神社 結婚式場

ランキング3位は、「ロングスリーブ」のウエディングドレス。レースのものをセレクトすれば、清楚かつ軽やかな印象になります。

ロングスリーブはこんな体型の人にオススメ
ロングスリーブは肌の露出を控えたい人にオススメ。身長が高く華奢な人であれば、よりスタイリッシュに着こなせるでしょう。また、クラシカルな印象を与えたい人にもピッタリなデザインです。

上品でクラシカルなウエディングドレスの魅力とは? デザインの種類や実例、ヘアアレンジのアイデアも



【人気4位】花嫁の動きを優雅に見せる「パゴダスリーブ(ベルスリーブ)」

ロングスリーブ
photo:TRUNK HOTEL(トランクホテル)

4位は「パゴダスリーブ(ベルスリーブ)」。優美でロマンチックな雰囲気を演出するスリーブの一つです。

パゴダスリーブ(ベルスリーブ)はこんな体型の人にオススメ
パゴダスリーブ(ベルスリーブ)は、袖口に向かって広がるシルエットが腕のラインにメリハリを与えてくれるので、二の腕をカバーしたい人や肩幅を強調したくない人に特にオススメ。また、肌の露出を抑えつつ、デザイン性を重視したい花嫁にもピッタリです。


【人気5位】個性的なデザインが特徴の「アメリカンスリーブ」

アメリカンスリーブ
photo:NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)

ランキング5位は「アメリカンスリーブ」。肩のラインが強調され、大人の魅力を発揮できるスタイリッシュなデザインです。

アメリカンスリーブはこんな体型の人にオススメ
アメリカンスリーブは肩周りの露出が多いので、肩幅が広すぎない人にオススメ。長身で首の長い人だと全体のバランスが取りやすく、かっこよく着こなせるでしょう。


【スカート別】ウエディングドレスの種類

ウエディングドレスはスカートの種類もさまざま。ここでは、代表的なデザインを5つ紹介します。

【ティアードスカート】

ティアードスカート
photo:Luisa sposa(ルイーザ・スポーザ)

ティアードスカートとは、 生地を段々に重ねたスカートのこと。立体感があり、動きに合わせて揺れるのが魅力です。甘い雰囲気が好きなら、プリンセスラインのドレスでティアードスカートのものを選ぶと、よりフェミニンな印象になります。


【ラッフルスカート】

ラッフルスカート
photo:NICOLE MILANO(ニコール・ミラノ)

ラッフルスカートは、 布のひだを波のようにあしらった装飾が特徴。ボリューム感があり、華やかな印象を与えてくれます。ひだの大きさや形によっても雰囲気が変わるので、デザイン次第では個性的なスタイルがかなうでしょう。


【タッキングスカート】

タッキングスカート
photo:ザ・ロイヤルクラシック 福岡

タッキングスカートは、 生地を寄せて作るタックで装飾をしたスカートのこと。タックによって陰影ができ、ドレスが立体的に見えるでしょう。

サテンなど光沢のある生地ならゴージャス印象に、チュールのような透け感のある素材ならふんわりとしたかわいらしい雰囲気を演出できますよ。


【バルーンスカート】

バルーンスカート
photo:東京ステーションホテル

バルーンスカートは、 ふんわりと風船のように膨らんだシルエットが特徴です。動きに合わせてふわふわ揺れる様子と丸みを帯びたスカートが、かわいさを演出したい花嫁にピッタリでしょう。


【オーバースカート】

オーバースカートとは、 スカートの上からさらに重ねて履くスカートのこと。取り外し可能なものであれば、一着で複数のスタイルを楽しめるため、お色直しの費用を抑えたい人にもオススメです。

また、ドレスとは異なる素材のオーバースカートをチョイスするなど、組合せ次第で個性的なスタイリングにもできるでしょう。


ウエディングドレス選びのポイント

ウエディングドレス


ウエディングドレスを選ぶ際には、まず「なりたい花嫁の雰囲気」を考えることが大切です。

たとえば、クラシカルでエレガントなスタイルを目指すなら、シルクなどの光沢感のある素材やレースのディテールが施された露出の少ないドレスがオススメ 。

一方、ナチュラルでリラックスした雰囲気が希望の場合、チュールやオーガンジーなど透明感のあるエアリーな素材で体のラインを拾わないドレスが適しています 。

また、自分の体型に適したドレスを選ぶのも一つの方法。たとえば、肩幅が広い方はビスチェをチョイスすると、肩周りをスッキリ見せる効果に期待ができます 。

小柄な方であればウエストラインが高めにデザインされたエンパイアラインを選ぶ など、気になる部分をカバーすることで自信を持ってウエディングドレスを着ることができるでしょう。

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ウエディングドレスの種類を知って、自分に似合うデザインを見つけよう

新婦


ウエディングドレスにはさまざまな種類があり、デザインによってもガラッと雰囲気が変わります。だからこそ、ラインやネック、スリーブ、スカートなど、自分の好みに合った一着を見つけることが大切。

ウエディングドレス選びに悩むときは、理想の花嫁像や自身の体型をヒントにしてみるのも一つの方法です。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの一着を見つけてくださいね。

【アンケート概要】
調査期間:2016年12月19日
調査対象:30代・40代の女性121名
調査方法:インターネット調査